こんにちは初心者キャンパーのうーです。
テントのパイオニアの小川キャンパルさんのテントでずっと欲しかったのでかっちゃいました!
その名はグロッケ8!!
商品説明と感想を添えて紹介したいと思います。
グロッケ8とは
簡単に言うと
ワンポールで立つ4人用のベル型のおしゃれなテントです。
ベル型テントとはサイド部分が立ち上がっているためベルのような形をしているテントです。グランピング施設でもよくあるタイプのラグジュアリーなテントです。
初心者でも立てやすいテント
床の部分はきれいな5角形なのでペグの数が少なく設営もしやすいです。
慣れない初心者の私でも20分で立てることができました。
ちなみにベル型で有名なノルディスクのアスガルド というテントは12角形なのでペグの数もグロッケ8のほうが少なく初心者にはおすすめです。ペグが多いと設営&撤収が大変ですもんね。
リップストップ生地を使っており頑丈です
リップストップ生地って聞いたことがないと思いますが
簡単に言うと「rip(裂ける)」ことを「stop(止める)」生地です。
リップストップ生地とは、ポリエステルの生地に、格子状にナイロンの繊維が縫い込まれた生地です。ナイロンは摩耗に強いため生地の強度が上がります。裂けるを止めるという生地なのでもし生地が裂けても進行を食い止める効果があります。軍の戦闘服やパラシュートの生地に採用されているといえばすごい頑丈な生地なんだと思うことができます。
それなのに軽量です。水を含みにくく雨にぬれても重さが急激にかわることはありません。
グロッケ8の大きさ、広さ
大きさは4人家族にはちょうどいい大きさ。
私の家族構成は4人家族でパパ、ママ、娘(4歳)、息子(2歳)です。
大人4人なら狭いと思いますが小さい子供のいる家庭なら問題のない大きさです。
広さは1辺が215cmの5角形で6m区画にも余裕で入ります。
高さも一番高い場所で225cmあるので身長の170cmの私でも楽に立てます。
サイドの立ち上がりも72cmあるので広々した空間に感じられます。
中に2人用のマットを2枚並べて荷物も置けました。
私の並べたマットはソトネノサソイLという幅140cmのマット2枚です。
ソトネノサソイが気になる方はソトネノサソイの記事から見てください。
5角形なのでマットを2枚引くと端っこの角が少し乗り上げたのでもう少し小さいマットにすれば完璧ですが乗り上げる部分が10cmもないので私はこのまま使います。笑
以前の記事で2ルームテントはリビングを持て余すと書きましたがまさにこのグロッケ8はファミリーキャンパーにちょうどいい大きさです。
入りやすいAフレームの構造です。
出入口はAフレームになっており、入りやすい。
Aフレームって何? アルファベットの『A』のような形の入り口になっています。Aの形のフレーム(ポール)が入っているため中に入りやすい構造です。
グランピング感を出すことができます。
出入口のひさしの部分はロールアップもできます。
ロールアップすることでグランピング感を出すことができます。
暑かったら窓をメッシュ(網戸)にできます。
サイドも出入口もメッシュにすることができますので快適にすごせます。
おすすめポイントはサイドをメッシュにしても外からは見えにくいです。
テントの屋根が伸びているためメッシュにしていても外からは見えにくいです。
重さは軽いので女性でも持ち運べます。
重さも付属品もすべて足しても約8.6㎏と軽いです。
同じベル型テントのノルディスクのアズガルドが倍以上の重さなので軽さは文句なしですね。
付属品にはハンマーもペグも入っているためキャンプデビューにはいい
なんと付属品にアイアンハンマーがついているんです。
プラスチックのしょぼいハンマーではなくて初心者の方でも使えます。
アマゾンで2000円くらいで販売されてました。
雨に耐えれます
グロッケ8の耐水圧は1800mmあります
耐水圧って言われてもわからないっていう人は
ビニール傘の耐水圧は250mmと聞くとちょっとイメージか付きやすいかと。
テントの耐水圧は一般的に1000~10000mm以上あるものもあります。
結論は1500~2000mmで十分です。
コールマンやスノーピークなどもこのくらいの耐水圧です。
耐水圧が高すぎると通気性が悪く結露の原因になり夏は非常に蒸し暑いです。
耐水圧が高いと性能がいいので金額が高くなることがあります。
つまり、グロッケ8の耐水圧1800mmは絶妙な耐水圧で1泊や2泊のキャンプなんて全然問題がないんです。
カラーはサンドベージュ、ダークブラウンを使用。
汚れが目立ちにくい色。小川テントカラーですね!
グランドシートは虫が入ってきにくい構造です
シートはかまち状になっているため虫が入りにくいです。
前回キャンプをしたときに虫がテントの中に入ってきていると多いと思ったら窓を全開にしてしまっていたので次回は気を付けないと。
カビにくい生地
グロッケ8はグロッケ12というテントの一回り小さいものです。単にサイズが小さくなったのではなくテントの素材がナイロン生地なのでカビ対策は完璧です。
同じベル型テントのノルディスクのアズカルドはおしゃれですが素材がコットン生地を使っていてカビやすいためメンテナンスが必須です。
デメリット
結露はあります
シングルウォールと言われる寝室の壁が1枚なので吐く息や地面の湿度によってテントの中が結露でびしょびしょになります。
天井は濡れるので触らないほうがいいです。
冬にキャンプをするときは注意が必要です。
私も9月にキャンプをしましたが結露がありました。グランドシートを下に敷いていなかったことが大きい原因かと思うので次回はグランドシートを手作りしておきたいと思います。
追記)11月にグランドシートをしき使用しました。
5℃だったこともあり結露はおこっていました。
グロッケ8がほしくなったでしょ
結露はどのテントもするといえばします。
結露するため真冬のキャンプには向かないとおもいますがそれを除けばいいテントです。
グロッケ8でキャンプデビューしてみませんか。
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